醤油麹が次のブーム?美容と健康に良い調味料として注目を集めている醤油麹。豆の総合メディアがその作り方や女性に嬉しい美容効果などをまとめました。醤油麹を使ったアレンジ美容レシピもご紹介します。
少し前に、塩麹が美容と健康に良い調味料として注目を集めました。米麹甘酒というのも飲む美容点滴といわれるほどの人気です。共通するのは、女性の美しさをサポートしてくれる麹の力。今回は、そこに分け入る新たな仲間「醤油麹」を紹介します。 美容効果が期待できる簡単おすすめレシピも一緒にお届けしていきます。
醤油麹(しょうゆこうじ)とは、「米麹」と「醤油」を漬け発酵させた調味料です。塩麹の「10倍をも超える」旨味成分が含まれているとも言われています。 醤油の旨味がまろやかになっており、ソースとして使う、料理の仕上げに使うと美味しくなるとして人気が高まっています。
材料(複数回分) | |
米麹 | 100 g |
醤油 | 100 cc |
発酵期間は常温保存。高温多湿な場所は避け、キッチン下など「冷暗所」に置くのがおすすめです。完成後は「冷蔵庫」で保管することで数ヶ月もちます。
醤油麹は、抗酸化作用のある成分「フラノン・メラノイジン」を含んでおり、肌のシミやシワなど体内のサビつきの予防効果が期待できます。抗酸化作用とは、老化と関わりの深い活性酸素を抑える働きのことです。
醤油に含まれる「マグネシウム・亜鉛・カリウム・リン」といった豊富なミネラル成分は、肌や髪にツヤをもたらす効果があります。
腸内環境を整えるオリゴ糖など便秘解消効果のある成分は、便秘よって現れる吹き出物の予防効果が期待できます。
豊富なビタミンやミネラル成分は疲労回復効果が期待できます。イライラを軽減させる成分も含んでおり、ストレス軽減が口内炎予防や肌トラブル解消にも繋がります。
豊富なビタミンBには、免疫力や肌の再生力を高める効果、ニキビや口内炎予防が期待できます。
黄身に含まれる色素沈着を薄める効果が期待できる成分を、白身が打ち消してしまうので注意が必要です。白身は味噌汁に混ぜるなど別で食べるのがおすすめです。
りんごには、くすみやシワ予防する効果が含まれています。アンチエイジングに効くポリフェノールを含む紫タマネギや、高い抗酸化作用を期待できるサニーレタスなどの野菜を加えます。ドレッシング代わりに醤油麹と混ぜ合わせることで、美肌とデトックスを狙うサラダが完成します。
マグロは、低脂質なタンパク質であり、血液サラサラ効果と、貧血予防の成分を含んでいます。アボカドは、活性酸素から体内を守り、皮膚の粘膜維持効果が期待できます。美髪を築く焼きのり、ストレス軽減効果のある小ねぎ、そこに醤油麹をのせるだけで美容に効果的な丼ぶりの完成です。
栄養いっぱいな醤油麹は、手軽に美容レシピに変身させてしまう美容調味料です。紹介した以外にも、豆腐・冷しゃぶ・焼きナスにかけたり、納豆など様々な和食と自由自在にコラボもできます。ぜひ毎日の暮らしに取り入れてみてください。