甘酒は腸活に効果的?飲む点滴とも言われる甘酒が腸活を手助けする理由を豆の総合メディアがご紹介します。甘酒を毎日の生活に取り入れて腸内環境を改善し体の中から綺麗を目指そう!
昔から発酵食品は私達日本人に馴染みのある食品のひとつですね。ぬか漬けに塩こうじに甘酒は特に親しみがあり、体に取り入れることで腸内環境を整え代謝をアップさせると言われています。特に甘酒は飲む点滴と言われるほど、栄養価の高い飲み物です。今回はこの甘酒が腸美人になれる秘密と、甘酒を使ったレシピをご紹介します。
古くから家庭でも作られていた飲み物で、栄養満点で「飲む点滴」とも言われています。ご飯や米こうじを混ぜ米のでんぷんを糖化させて作られます。米こうじから作られた甘酒は砂糖を使用せず自然な甘さが特徴です。一方酒粕から作られる甘酒もあり、こちらはアルコールや砂糖が使用されている場合もあるので気を付けましょう。
甘酒には腸内環境を整える食物繊維が含まれています。特に米麹の甘酒には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やし不溶性食物繊維は便のカサを増やして固くなった便を柔らかくして排出を促してくれます。この2つの食物繊維の働きで腸内環境が健康に保たれ便秘改善が期待できます。
オリゴ糖は野菜、果物、豆類などにも含まれていますが、腸内の善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やす手助けをします。善玉菌は腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を整えます。腸内環境を整えることによって、便秘予防や感染症予防などに効果的です。
■朝
朝飲むとブドウ糖によって脳が目覚めます。代謝アップさせるのでダイエットにも効果があると言われています。
■昼
昼に飲んだ場合、ブドウ糖の代謝をアップさせるB1の効果によって集中力がアップします。午後は疲れて眠気が押し寄せてくる時間になりますが、午後も頑張るぞ!という時に甘酒を栄養ドリンク代わりに飲んでもいいですね。
■夜
夜甘酒を飲むと疲労回復やGABAの働きによってリラックスします。体も温まるので安眠効果も期待できます。最近寝つきが悪いなと感じたら、甘酒を飲んでみてはいかがでしょうか。
甘酒は体に良いからといってたくさん飲んで良い訳ではありません。糖質をたっぷり含んでいるので、血糖値の気になる人は飲み過ぎると高血糖になるので注意が必要です。適切な量は1回あたり50~120ml。1日200mlまでにしましょう。
出典:LIFE.net
材料(2人分) | |
プレーンヨーグルト | 50g |
甘酒 | 120~150ml |
おろししょうが | 小さじ1 |
出典:MORINAGA
材料(1人分) | |
ココアパウダー | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1/2 |
熱湯 | 大さじ1 |
牛乳 | 1/2カップ |
甘酒 | 1/3カップ |
おろししょうが | 適量(入れなくてもOK) |
甘酒にはたくさんの栄養素が含まれており、腸内環境を改善して美肌作りを手助けしたりウイルスに負けない強い体を作ってくれます。腸が綺麗になると代謝もアップし、ダイエット効果も高めてくれるのでお勧めです。甘酒を飲んで体の中から綺麗を目指しましょう!