納豆の効能は加熱せずに食べた方が良いは本当なの?納豆を効果的に食べたい方にぜひ知ってもらいたい納豆の効能と加熱の関係について、豆の総合メディアがご紹介します。
納豆は栄養価が高く、お手軽で食べやすいことから美容やダイエット、健康あらゆる方面で人気の食材です。納豆の効能を生かすためには「加熱せずに食べる」という話を聞いたことありませんか?今回は納豆の効能と加熱の関係についてご紹介していきます。
納豆といえば、あの独特なネバネバやニオイを想像する方も多いのではないでしょうか?このネバネバに含まれるナットウキナーゼという成分は加熱によって失われてしまいます。
納豆のネバネバ成分の正体であるナットウキナーゼは血液の滞りや血栓予防に効果的です。血の巡りを良くする効果が期待できることから、肩こり&首こり解消や、代謝アップで太りにくい体質をつくるダイエット要素としてもオススメです。
加熱によって失われてしまうのは、ナットウキナーゼのみです。 他のタンパク質やビタミンといった栄養成分が消えてしまうわけではないので安心してください。ネバネバ成分やニオイが苦手な方にとっては、加熱することで食べやすくなります。 納豆には、加熱しても食べたい魅力的な美容やダイエット、健康成分を含んでいますので、ぜひ生にこだわらず食べてもらい1品です。
次に、 納豆が持っている美肌づくりに関係する2つの効能をご紹介していきます。
納豆は、大豆と枯草菌(稲わらなどに付着している微生物)によってつくられ、その枯草菌の種類の1つに納豆菌があります。納豆菌には、腸内の善玉菌を増やして悪玉菌を減らすという作用があります。また、熱に強いだけではなく胃酸にも負けないため、しっかりと腸まで効能を届けることができます。
納豆は腸活にオススメな食材であり、腸活=美肌に効果的な食材といえます。
スペルミジンは、美肌成分として美容家さんなどからも紹介されているポリアミンという成分の1種です。体内の細胞と血管の老化を防ぐことから、アンチエイジング成分として知られています。納豆菌と同様に、スペルミジンも加熱によって効能が損なわれることのない成分です。
納豆は1日1パック分を食べると体に良いと言われていますが、ワンパターン化してしまい飽きてしまうこともあります。温かいごはんにのせたり、味噌汁に入れたり、炒めるといった加熱レシピも混ぜることによって、レパートリーが増えて、もっと毎日に取り入れやすくなります。
生でも加熱しても納豆の効能が豊富に変わりありませんので、目的や好みに合わせて食べ続けてみましょう。