納豆の4つの疲労回復効果?ダイエットや健康に良いだけではない!納豆に含まれる疲労回復が期待できる成分を豆の総合メディアがご紹介。納豆を食べて疲労知らずの快適な毎日を!
日本食の代表である納豆。納豆には、整腸作用や骨を丈夫にする働きなど、健康に良いとされる効果がいくつかあります。今回は納豆の疲労回復効果についてご紹介します。
低糖質、低脂質とダイエットや健康に良いイメージの強い納豆ですが、疲労回復が期待できる成分も豊富に含んでいます。日頃の疲れをとるためにも納豆の大豆パワーは欠かせません。
具体的に疲労回復に関与する4つの成分ついて詳しくご説明します。
ナットウキナーゼは、大豆を発酵させる際に納豆菌が作り出す酵素であり、納豆のネバネバの成分です。血栓を溶かし、血液をサラサラにする働きがあります。
血液がサラサラになると身体中に栄養が行き渡りやすくなります。老廃物や二酸化炭素などのデトックスが進むことでむくみの軽減・疲労回復に繋がります。
レシチンには、肝機能を高める作用があります。
・不要なものを排出する働き
・エネルギーを貯蔵する役割
肝臓の働きが鈍ってしまうと、これらが機能しなくなります。睡眠をしっかりとっているのに疲れが抜けないなんてことも・・・。疲労回復のために、納豆を食べて肝機能の働きを高めましょう!
たんぱく質には必須アミノ酸と呼ばれる9種類のアミノ酸があります。必須アミノ酸は体内で合成することができないので、食べ物から摂取しなければなりません。
★たんぱく質の不足は、脳内の疲労へとつながり、集中力の低下の要因に。
脳の疲れは体全体の疲れにも影響してきますので、納豆など食事からしっかり補いましょう!
ビタミンB1は糖質の代謝に、ビタミンB2は脂質の代謝に働きかけています。代謝が低下すると、疲れを感じやすい・疲れがたまりやすい体に。代謝を高めて、疲労感を解消、疲れにくい体づくりを目指しましょう!
ビタミンB群は水溶性の性質があるため、こまめに補給するのがポイントです。
睡眠中は血流が滞り、血液がドロドロになり体内に疲労物質がたまってしまいます。夕食に納豆を食べることで、ナットウキナーゼが作用し、睡眠中の血流改善を促してくれます。
★朝起きた時に体が重い・疲れが抜けないとお悩みの方にオススメ
納豆が疲労回復に最適な食材というのは、お分かり頂けたかと思います。体に良いからと、 納豆を1日に何個も食べてしまうと、女性ホルモンが乱れたり、痛風の原因になります。目安として1日に1パック、多くとも2パックまでにしておきましょう。
普段料理をしない方や、忙しい方でも手軽に食べれることができ、価格も手頃で魅力満載の納豆。ぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいね!