納豆の簡単レシピをご紹介。管理栄養士である著者が、納豆×丼ぶりで簡単なのに栄養いっぱいレシピをまとめました。火を使わず10分で調理できる納豆丼レシピ、ぜひお試しください!
負担をかけずに栄養ある食事がしたい!仕事に遊び、飲み会と毎日忙しい日々を過ごしていると、そう思う方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、納豆を使った簡単丼ぶりレシピをご紹介します。
※この記事は、発酵食スペシャリストで管理栄養士の「矢崎海里」さんがご紹介しています。
ご紹介するのは、できるだけ「簡単に」「手間をかけない」だけど「栄養いっぱい美味しい」をテーマに納豆×丼ぶりレシピ2品をご用意しました。
アレンジも併せて載せてるので、飽きずに日々の食事に取り入れることができますよ。
材料(1人分) | |
ひきわり納豆 | 1パック |
オクラ | 2本 |
長芋 | 50g |
白だし・めんつゆなど | 大さじ1/2 |
青のり | 少々 |
ごはん | 一膳 |
ネバネバ食材をふんだんに取り入れたレシピです。他にも、めかぶやなめたけ、モロヘイヤなどもネバネバ丼の具材として活用できます。すりおろした長芋やオクラの小口切りは冷凍野菜としてスーパーに売っています。
★市販品を活用して調理時間もさらに短縮、手軽に作ろう
納豆、オクラ、長芋のネバネバ成分は、糖とタンパク質の複合体である「ムチン」という成分です。ムチンには、胃の粘膜を保護し、肝臓や腎臓の機能を高める作用があります。
★ムチンは加熱に弱いため、生で食べることがオススメ オクラも新鮮なものは生で食べることができます。
長芋にはでんぷんの消化を助ける酵素、「アミラーゼ」が含まれています。アミラーゼは細かく刻んだり、すりおろすことで活性化します。
★ごはんの消化を手助けし、胃の負担軽減に効果的
・最近食べ過ぎてしまった
・食欲がない
・残業後、遅くなった夕食に
・飲み会翌日の朝ごはん
材料(1人分) | |
まぐろ(刺身用) | 50g |
納豆 | 1パック |
キムチ | 30g |
大葉 | 1枚 |
いりごま | 少々 |
ごま油 | 小さじ1 |
ごはん | 一膳 |
相性の良いまぐろ×納豆に、キムチを加えた食欲をそそる一品です。仕上げのごま油もポイント!お好みで醤油を足して下さい。まぐろには味を付けず、納豆のたれとキムチの塩気で食べることができます。 ★温泉卵や韓国海苔のトッピングもおすすめ ★まぐろ以外にイカやたこなどの海鮮でもアレンジ◎
栄養は摂りたいけど、料理を何品も作るのは面倒。今回ご紹介した丼ぶりは、ひとつでしっかり栄養を補うことができます。日々の食生活に納豆を取り入れて、美味しく、体を気遣いましょう。