年代問わず多くの人が食事に取り入れる味噌汁。人気の味噌汁の具材と管理栄養士が栄養面からおすすめする味噌汁の具材をご紹介します。毎日味噌汁を飲んで栄養バランスを整えよう!
突然ですが、好きな味噌汁の具材は何ですか?今はカップ味噌汁も種類がたくさんあり、コンビニでもバリエーション多く揃っていますね。
味噌汁を週に半分以上飲む人は約半数というデータもあり、年代問わず多くの人が食事に取り入れています。
この記事では好きな味噌汁の具材ランキングの紹介と、管理栄養士が栄養面からおすすめする、味噌汁に合わせたいおすすめの具材を紹介していきます。
1位:豆腐
2位:わかめ
3位:なめこ
LINEリサーチによると、味噌汁に入れたい具材ランキングの1位は豆腐となりました。他にもわかめやなめこなどカップ味噌汁でも定番の具材が並びます。
出典:味の素
4位:油揚げ
5位:大根
6位:白ねぎ(長ねぎ)
7位:あさり
8位:海苔(あおさ/ふのりなど)
9位:しじみ
10位:玉ねぎ
4位以降の順位は男女で差がみられ、男性には「油揚げ」と「しじみ」。女性には「大根」や「玉ねぎ」といった具材が人気です。
地域別の変わり具材として、北海道では白子を、北陸では甘エビ、奈良県ではそうめん、鳥取県ではカニ、広島県では牡蠣など地域の特産品を入れた味噌汁が挙がりました。
出典:LINEリサーチ
管理栄養士の矢崎海里さんに栄養面から見たおすすめ味噌汁の具材を教えてもらいました。
出典:味の素
トマトの酸味や甘みもプラスされるので、少なめの味噌でもおいしい味噌汁になります。彩りも綺麗です。
だしのうま味と相乗効果で深い味わいに。減塩の具材としてもおすすめです。
出典:鎌田醤油
葉物は、味噌汁の仕上げにさっと入れて食べられる手軽さもおすすめの具材です。
軽く火を通すことでかさが減り、食べやすくなります。
出典:marukome
じゃがいもやさつまいもなどホクホクした食感がアクセントになる味噌汁です。
長時間加熱しても損失が少なく、食物繊維も補えます。
冷蔵庫の余った野菜を入れた具だくさんの味噌汁が一押しです。
他にも豚肉を入れて豚汁、鶏肉を入れてけんちん汁にすれば、たんぱく質も補えて立派なおかずの一品に仕上がります。
味噌汁も具材をたくさん入れれば満足感のある一品に。野菜や海藻、きのこ類なども上手に使えば栄養バランスも整います。
味噌汁は何日分か作り置きをして冷蔵庫で保存できるので、気軽に毎日食卓に取り入れられますよ。